ではでは、頂上からの下山です。
頂上木曽小屋経由にて。
山の緑に映える赤い屋根が、なんかいい。
小屋でお茶でも飲めるかな〜と少し期待をしていましたが、
通りすがりに覗いてみたら、入口にコーヒー、ココアと書いてありました。
うーん、子どもたちの飲めるジュースは無いし、やめとこうと通過〜
そこからテント場までの道、我が家にとっては狭くて岩場な崖っぷち。
少しドキドキする道でした。
経験値の高い方々には、どうってことない道なのかも。
やはり下調べは大事だと感じました。
その道で、1人の方と行き違ったとき、長女が、
「今の人もコップぶらさげてはった。」と言いました。
登ってくる時も大勢のコップをぶら下げた方とすれ違ったのに、
その時には気付かなかったんだ・・・
その時はそんなことに気づく余裕もなかったんだね。
ホットドリンクをあまり飲まない子供たちに
コップをぶら下げる意味はあったのだろうか^^;
まぁ、何でも形から。テンション上がればそれで良し(*^_^*)
それから・・・
すれ違った方、お洗濯のいい匂いがしました。
寝る時、寒かったので全て来たまま寝た私たち。
みなさん、毎日着替えておられるのでしょうか・・・
一泊だったら、着替えないんちゃう?というパパに、
「もし濡れるような事があったら大変だから、持っていく!」と言った私。
結局、着替えなかったけど。
自分が、汗臭いんだろうなぁと少し気になったりして
テント場に戻って、フルーツゼリーを食べてちょい休憩。荷物も軽くなるしね
パパはザックの最終セット。
で、背負って・・・
あれ?あんまり、軽くなってない・・・食べたのに・・・
ザックが重かったという娘たちを思い、パパによる中身のシャッフルがあったもよう。
残念・・・
そして
10時歩き出し、
中岳までの少しの登りで、持ってきたアクエリアスが、なくなりました。
テント場を出発するときに、もうそんなに水は要らないだろうと、
2リットルのみ持参。
宝剣山荘で、ジュース買おうねと言ったものの、
売店には、お酒の缶と水のみで、持ち歩けるジュースは、なくて。
というか、見つけられなかっただけかもしれないけど。
今思えば、水を飲めばいいだけだったのに、喉が渇いたという子どもたちに、
どうしようかと、少し不安になりました。
ゴソゴソとコーヒーなどの粉の入ったポーチを探索。
「あっ!ポカリスエットの粉末あった〜!」
持ってきてよかった・・・
パパと私のナルゲンに粉末と水を入れ、シャカシャカ。
助かった〜
nalgene(ナルゲン) 広口0.5L Tritan
女子三人は色違いで使っています。
もっぱら子供たちは、大好きなチーたら入れです^_^
エバニュー(EVERNEW) ウォーターキャリー 2L
最初に購入したのはこれ。
フタをなくす心配なくていいかな。
プラティパス プラティパス2
ふたつ目に購入したのはこれ。 今回は、水場があったけど両方出動。
水の必要量、まだまだよくわかりません。
やはり、大丈夫という過信は怖いです。
危機という程のものではなかったけれど、
もしもの対策は、本当に大切だと感じました。
念のため、小屋で減った分、水をくませてもらいました。
水も飲み慣れておかないといけないですね・・・
そして、目の前にそびえる宝剣岳を見上げると、頂上に人影が見えます。
「ここは、ロープワークができないと危ないらしい。」とパパ。
ロープワークって何だ?
まぁ、我が家にはまだ無理だね・・・と
バスターミナルでもらったパンフレットを見ながら、
色んな形の岩を探しながら、下ります。
登りと違って下りに次女は、苦戦。
一歩一歩確認しながら、着実におりていきます。
長女は、反対に、笑顔で楽々〜
サクサク下っていきます。
最後まで気持ちのいい景色。
家族でいると、どうしても次女が声をかけていただく対象になりがち。
それが、長女が先で休憩して待っていると、
いろんなおじさまやおばさまに声をかけていただいていたようで、
合流した時に、嬉しそうに話してくれました。
お山って、こういう交流ができて素敵だなぁって思います。
基本、人見知りの家族ですが・・・^_^;
12時30分千畳敷駅へ到着。
下ってきた道をふりかえり、
「よく頑張った‼」と子供たちは、パパに褒めてもらっていました
お腹もすいたけど、ロープウェイの混み具合と
温泉に寄る時間もあるし、取りあえず駐車場まで降りることに。
バスも待ち時間なく乗車でき、
1時45分駐車場着
長女は売店で見つけたストロベリーミックスのソフトクリーム。
次女はミルク味が苦手で、ファンタグレープ。
無事下山で、ほっと一息。
近くの温泉でさっぱりし、ソースカツ丼の看板を見ていた私は、
「ここって、ソースカツ丼が有名なんやって。食べたい。」
「ソースカツ丼って、名古屋なん違うの?」とパパ。(・_・;
何でもいいと言いながら、最後は通りすがりに見つけた回転寿司に、
「お寿司がいい~」 と次女。
ママ敗北・・・ ソースカツ丼、食べたかったなぁ・・・
まぁ、それでも今回も駐車場に着いたとき、
「あ〜 楽しかった〜」と長女の晴々とした声が聞けたので、良しとして(*^_^*)
初めての山テント泊、考える点はたくさんありました。
これから少しずついろいろ試し、自分たちにあった道具や山テント泊を
見つけていけたらなぁと思います。
さて、今シーズンもう一度くらい行けるかな・・・行きたいなぁ。
おわり